こんにちは!オルコネ運営事務局です♪
今回は「「メジャースケール」と「マイナースケール」を分かりやすく解説!」します。
スケール(音階)
まず、スケールには「メジャー」「マイナー」という大きく分けて2つのコードがあります。
皆さんがピアノに触れる際、一番最初に学ぶスケール(音階)が下記(※図1)ではないでしょうか。
「Cメジャースケール」です。いわゆる「ドレミファソラシド」です。このスケール(音階)ですが、全て白い鍵盤「白鍵(はっけん)」で構成されています。また、「ドレミファソラシド」を英語ではこう呼びます。
ド=C(シー)
レ=D(ディー)
ミ=E(イー)
ファ=F(エフ)
ソ=G(ジー)
ラ=A(エー)
シ=B(ビー)
「C」メジャースケールとは「ド」メジャースケールということです。スケール(音階)の始まりが「ド=C(シー)」から始まることを意味します。
下記のように赤◯を「白鍵(はっけん)」、青◯を「黒鍵(こっけん)」と呼び、赤◯青◯合わせて12個あります。
♯(シャープ)・♭(フラット)について
♯(シャープ)とは、その音の半音上を意味します。♭(フラット)とは、その音の半音下を意味します。
下記例題をご覧ください。
緑の丸の音を指示する際「レのシャープ」つまり「D♯」。もしくは「ミのフラット」つまり「E♭」と呼びます。
全音・半音について
ここで重要になってくるところが、音と音のインターバル(間隔)になります。
下記の図をご覧ください。
☆「ド」と「レ」の音の間隔に注目してください。間に黒鍵(こっけん)が一つあります。この一つ挟んだ音の間隔を「全音」と言います。
☆逆に「ミ」と「ファ」の音の間隔に注目してください。黒鍵もなく真隣どうしにあります。この音の間隔を「半音」と言います。
このように「全音」と「半音」があり、この音と音の間隔の配列の違いで「メジャースケール」「マイナースケール」があります。
◼︎メジャースケール
音の間隔にご注目ください。「全音=全」「半音=半」と略して間隔を見てみると下記のようになります。
この「全・全・半・全・全・全・半」の音の間隔。これがメジャースケールです。明るい印象のスケールとなります。
例題として下記をご覧ください。
「D=レ」から始まるDメジャースケールです。音の間隔を見ると「全・全・半・全・全・全・半」となっています。
メジャースケールであればどこの音から始まっても、この間隔(インターバル)は変わりません。
◼︎マイナースケール
マイナースケールの場合、以下のようになります。
「ミ」「ラ」「シ」がメジャースケールの時と比べ、半音下に位置します。次に音の間隔を見てみましょう。
音の間隔を見ると「全・半・全・全・半・全・全」となっています。これがマイナースケールです。暗め、悲しい印象のスケールとなります。
例題として下記をご覧ください。
「D=レ」から始まるDマイナースケールです。音の間隔を見ると「全・半・全・全・半・全・全」となっています。
マイナースケールであればどこの音から始まっても、この間隔(インターバル)は変わりません。
いかがでしたでしょうか?!
「メジャースケール」と「マイナースケール」についてお話ししました。
違いは、音と音の間隔(インターバル)が違うというところです。最初は慣れないかもしれませんが、この「音の間隔」が身につけばすぐにスケールを弾くことが可能になります。ぜひ参考にしてみてくださいね♪
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